トップ マルチウォームバッグ 特長・しくみ
Feature & Structure

水だけでOKなのは、
なぜ?しくみを詳しく。

発熱剤に水を注ぐと起きる発熱反応で高温の水蒸気を発生させ、 食品の加熱やお湯の確保を実現。 特許取得の二重構造が、安全性と実用性を両立しています。

特許取得の二重構造 火・電気不要 食品衛生法適合 消防法危険物非該当 発熱剤5年保管
HOTPLUS マルチウォームバッグ
How It Works

発熱のしくみ

駅弁の加熱技術を応用し、扱いやすいバッグ型に発展させた製品です。 水を注ぐだけで始まる発熱反応が、高温の水蒸気を生み出します。

1

発熱剤に水180mlを注ぐ

主成分は酸化カルシウム(生石灰)とアルミニウム粉末。水と触れると発熱反応が始まります。

発熱開始まで約30秒

2

高温の水蒸気が発生する

反応で生じた熱が水を蒸発させ、高温の蒸気が発生。この水蒸気が加熱袋内に充満します。

高温の水蒸気が約18分持続

3

食品が温まる/お湯になる

食品層に入れた食品が蒸気で加熱されます。水を入れれば最高約90℃のお湯を確保できます。

その後1〜2時間、高温を維持

4

反応後は安全に処理

反応後の発熱剤には直接触れず、使い捨てカイロと同じ扱いとして、地域で定められた分別にて処分してください。

マルチウォームバッグ使用中
約30秒 発熱開始
約90℃ 水蒸気の最高到達温度 約100℃
5年 発熱剤保管
Safety / Structure

特許取得の二重構造が
安全性の核心

食品と発熱剤を完全に分離する二重構造により、 安全性・衛生性・利便性を同時に実現しました。

二重構造断面図
Upper Layer

上層:食品層

食品や湯沸かし用の水を入れる層。食品衛生法に適合した素材を使用。おにぎりや野菜を裸のまま入れることも可能です。

Lower Layer

下層:発熱層

発熱剤と反応用の水を収容。食品層と完全に分離されているため、発熱用には雨水・川の水など飲用に適さない水も使用できます。

Why It Matters

分離構造だから実現できること

発熱剤の成分が食品に触れない設計により、食品の安全性を確保しながら確実な加熱を実現しています。

特許取得済み(特開2021-123422)
この二重構造は特許により保護されています。

How To Use

使い方はシンプル4ステップ

いざという時も迷わず使えるよう、操作はできる限りシンプルに設計されています。

1
発熱剤を入れる

発熱剤を入れる

発熱剤を下層(発熱層)にセットします。

2
食品・水をセットする

食品・水をセット

上層に食品を入れるか、湯沸かし用の水を注ぎます。

3
発熱用の水を入れる

発熱用の水を注ぐ

発熱剤に水180mlを注いで発熱開始。約30秒で反応が始まります。

4
ハンドルを閉め温める

ハンドルを閉め待つ

ハンドルを閉めてそのまま約10〜15分。温かい食事またはお湯の完成です。

お湯の注ぎ方

注水口を手で切り取り、カップや容器にそのまま注げます。

⚠ 一度開封後の再使用時:加熱直後の1〜2秒間、中の水が漏れる可能性があります。発熱開始直後は指でつまむなどし漏れないようにご注意ください。

お湯を注ぐ様子
Performance Data

実測データで見る加熱性能

自社試験データです。条件により結果は異なります。

湯沸かし試験:水量別の温度上昇(MWB食品層内)

条件:マルチウォームバッグの食品層(内袋)に各水量を入れて加熱/室温25℃・熱電対による複数点平均値(自社試験・2021年7月)

水量別に
表示を切り替えられます
水量を選択: (複数選択可)
参考:1,800ml(大量湯沸かし)
食品層に1.8Lの水を入れた場合、約30分で最高約50℃に到達します。到達に時間がかかりますが、スープや清拭用のお湯など複数人分のお湯をまとめて確保できます。袋の変形が大きくなるため、グラフには含めていません。

※本データは自社試験(2021年7月)に基づきます。
※室温・水温・使用条件により結果は異なります。水量が少ないほど高温に達し、到達時間も短くなります。
※食品層内の水はそのままお湯として注水口から注ぐことができます。

湯沸かし試験の様子 湯沸かし試験の様子
湯の注ぎ方 湯の注ぎ方

食品別加熱性能一覧(実測値・参考)

マルチウォームバッグは①加熱袋の内部(袋内)②加熱袋と紙製スタンドの間(袋外)の2通りの方法で食品を加熱できます。用途や食品の種類に応じて使い分けてください。

食品・用途 加熱後温度 配置 加熱時間 備考
アルファ化米(単品1食) 64℃ 袋内 20分 水を入れそのまま加熱
アルファ化米(カレーと同時) 64〜68℃ 袋内 15分 レトルトカレーと同時加熱
レトルトカレー 55〜58℃ 袋外 15分 袋とスタンドの間に挟んで加熱
レトルトおかゆ 60〜68℃ 袋内・袋外 15分 介護食試験。袋内の方が高温
レトルトおかず(肉じゃが・煮物等) 60〜69℃ 袋外 15分 パウチサイズにより差あり
野菜スープ・レトルトスープ 45〜60℃ 袋外 15分 スープ類は接触面積が少ないため低め
離乳食パウチ(おかゆ・おかず) 37〜64℃ 袋内 15分 袋内に重ねて配置。配置場所で差あり
液体ミルク(紙パック125ml) 37〜42℃ 袋外 15分 授乳適温(37〜40℃)の目安に対応

※「袋内」は加熱袋の内部に食品を入れて加熱、「袋外」は袋と紙製スタンドの間に食品を挟んで加熱した場合の計測値です。
※本データは自社試験(2021年7月)に基づきます。加熱前温度約14〜18℃・室温24〜25℃の条件下での計測。食品の種類・量・室温により異なります。
※メーカー公認の加熱方法ではありません。必ず食べる前に温度をご確認ください。

Why MWB

マルチウォームバッグだから
できること

加熱手段にはそれぞれ特性と制約があります。 マルチウォームバッグが求められる理由を、他の手段と比較して整理しました。

発熱剤(HOTPLUSマルチウォームバッグ)

  • 水180mlを注ぐだけ。鍋・調理器具・湯煎用の水が不要
  • 火・電気不要。屋内外で使用可能
  • 低温環境でも発熱性能を維持。冬季・寒冷地でも対応
  • 高温車内でも爆発リスクなく保管可。5年保管可能
  • 軽量・薄型でコンパクト。避難時の持ち出しに対応

△ 限界:熱量調整は不可。極端な低温では加熱温度が下がる場合あり。連続使用には発熱剤の追加が必要。

ガス(カセットコンロ)

  • 鍋・蓋・水500mlの準備が必要。道具込みで総重量約3kg
  • 裸火・CO発生。密閉空間・車内での使用は禁止
  • 10℃以下でブタンガスが気化しにくく着火不能になる恐れあり
  • 高温保管(50℃超)で安全弁作動リスク。車内保管は厳禁
  • 10分沸騰で蓋なし・中火の場合、水が約120ml蒸発

出典:山本潤一「加熱機器や安定熱源の発達」日本災害食学会2025年度学術大会シンポジウム(2025年8月)

Adoption Records

導入実績・選ばれる理由

自治体・指定避難所

乳児のミルク調乳用のお湯確保に

全国の地方自治体の指定避難所で、乳児の粉ミルク調乳用のお湯を生成する目的で備蓄されています。

高速道路サービスエリア

雪害・滞留時の温かい食事提供に

高速道路のサービスセンターに、雪害による滞留時に温かい食事を提供する目的で採用。個別配布のしやすさが評価されています。

大学・研究機関

コンパクト備蓄・湯の生成用に

関東・関西の大規模大学複数校で、限られた備蓄スペースを活かしたコンパクト設計を評価いただき、災害時の湯の生成用として採用されています。

タワーマンション・集合住宅

火を使わない在宅避難の備えに

都心の高層マンションで、災害時のライフライン断絶に備え、火の使用を控える目的で管理組合・管理会社に採用されています。

商業施設・避難拠点

要配慮者・従業員のケアに

都市部の大型商業施設で、災害時の避難拠点として機能させる際に、従業員ケアと要配慮避難者のために災害食と合わせて備蓄されています。

食品メーカー(OEM)

パッケージ違いで幅広く流通

食品メーカー・流通企業へのOEM供給により、パッケージを変えた形で市場に幅広く流通しています。

Specification

詳細仕様

製品名HOTPLUS マルチウォームバッグ MWB-30
タイプ袋型・二重構造
本体重量約370g
収納サイズ折りたたみコンパクト
加熱回数加熱袋使用3回まで
湯生成量最大1.8L(約50℃)/ 600ml(約90℃)
同時加熱アルファ化米約2食、レトルト約4食、缶飲料3本程度
発熱剤保管5年以上(出荷時残存担保)
特許特開2021-123422
安全性試験食品衛生法適合(食品層に触れる素材)・消防法危険物非該当
認定・受賞防災製品等推奨品(防災安全協会)
防災防疫製品大賞2021新製品部門優秀賞
災害食大賞2022復興支援賞
発熱剤品番HP-51_200(200個/ケース・BtoB)
HP-54(3個パック・量販店向け)
消防法国内一般輸送対応。一部運送会社の社内規定・国際海上輸送は別途規定が適用される場合あり
OEM実績日本ハム(肉製品加熱用途)

※発熱用水が目に入った場合は、多量の水で洗い流してください。
※食品層に入れた水はそのままお湯として注ぐことができます。

導入のご相談・ご購入はお気軽に

自治体・企業・施設への法人導入のご相談から、個人の防災備蓄まで、 お問い合わせをお待ちしています。カタログ・サンプルのご請求もご相談ください。

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