はい。発熱剤の主成分である酸化カルシウム(生石灰)は、水に触れると激しく反応し高温の熱を発生させます。この反応は化学変化であり、火も電気も必要ありません。
発熱剤に水180mlを注ぐと約30秒で発熱が始まり、高温蒸気が約18分持続。その後も1〜2時間は高温状態を保ちます。仕組みとしては「加熱式の駅弁」と全く同じ原理です。
発熱のしくみを詳しく見る →はい、発熱剤に注ぐ水は飲用に適さない水でも問題ありません。雨水・川の水など、水であれば反応して発熱します。
ただし、泥水や海水など不純物が多い水の場合は発熱しますが反応が鈍く、温度が低くなる場合があります。できるだけ清潔な水をお使いください。
これが可能なのは、HOTPLUSが食品と発熱剤を完全に分離する二層構造を採用しているためです。発熱用の水が食品に触れることはありません。断水時や災害時など、飲料水が限られる場面でも安心してお使いいただけます。
※発熱用水が目に入った場合は、多量の水で洗い流してください。
発熱反応は「水分」によって引き起こされるため、お茶・ジュース・海水でも発熱します。ただし、水分以外の成分(塩分・糖分・酸など)の濃度が高い場合、反応速度や到達温度に多少の差が生じることがあります。
緊急時に飲料水が手元にない場合でも、液体であれば代用できます。
⚠ 重要:発熱に使用した水は食品や飲料には絶対に使用しないでください。発熱用水と食品は完全に分離されており、食品に触れることはありませんが、発熱用水自体は飲用・調理に使用できません。
食品・用途により異なります。自社試験(2025年)に基づく主な実測値は以下の通りです。
MWB お湯(600ml):最高約88℃(約14分)
MWB お湯(300ml):最高約94℃(約10分)
AFB アルファ化米3食同時:約20〜30分で65〜71℃
AFB 液体ミルク(200ml缶×6本・室温10℃):約5分で授乳適温(約40℃)
※気温・水温・食品の種類・量により到達温度は変動します。詳しい実測グラフは各製品の特長ページをご覧ください。
実測グラフを見る(MWB)→ 実測グラフを見る(AFB)→はい、低温環境でも発熱します。自社試験では室温15℃という低温条件下でも高い加熱性能を確認しています。
カセットコンロのブタンガスは10℃以下で気化しにくくなり着火不能になる恐れがありますが、発熱剤は低温環境でも安定して使用できます。寒冷地の交通インフラ事業者に多く採用されている理由の一つです。
※寒冷地や低温環境では、反応開始までが通常より少し長くなる場合があります。また水温が極端に低い場合(氷点下に近い)は到達温度が下がることがあります。
反応後の発熱剤は使い捨てカイロと同様の扱いとし、地域で定められた分別ルールに従って廃棄してください。液体が残っている場合は十分に乾燥させてから廃棄してください。
※反応直後は高温になっています。十分冷ましてから取り扱ってください。
HOTPLUSシリーズは食品と発熱剤を完全に分離する二層構造を採用しています。発熱剤とその反応水は食品室に触れません。
本体全体が食品衛生法に適合した素材を使用しており、水質安全性試験27項目も実施済みです。食品の収納・保管・加熱用途として安心してお使いいただけます。
※水質安全性試験27項目は食品への安全性確認であり、発熱用水が「飲料水として飲める」エビデンスではありません。
消防法危険物には該当しません。一般的な保管場所(オフィス・自宅・倉庫)への保管が可能です。
屋内での使用も、適切な換気があれば問題ありません。発熱反応時に微量の水素ガスが発生しますが、換気を確保することで安全に使用できます。カセットコンロと異なり一酸化炭素は発生しません。
車内保管についても、高温(50℃超)での爆発・漏洩リスクがないため、カセットガスボンベのような車内保管禁止の制約はありません。
※一部の運送会社の社内規定により輸送取り扱い不可の場合があります。国際海上輸送は別途国連規定が適用されます。ご発送の際は事前に運送会社にご確認ください。
発熱用水(発熱剤反応水)が目や肌に触れた場合は、すぐに多量の水で十分に洗い流してください。
目に入った場合は洗眼後、症状が続く場合は医療機関にご相談ください。肌への付着の場合も、十分に洗浄してください。
※反応中・反応直後は高温になっています。容器・発熱剤への直接接触にご注意ください。
火を使わないため、カセットコンロと比べて安全性は高い設計です。ただし反応中・直後は容器が高温になります。小さなお子様の手の届かない場所で扱うか、大人が立ち会って使用してください。
高齢者施設・保育施設・病院でも導入実績があります。初見でも使いやすいシンプルな操作(水を注ぐだけ)が評価されています。
発熱反応時に微量の水素ガスが発生しますが、換気のある場所であれば安全に使用できます。爆発するほどの濃度になることはありません。
屋外・屋内(窓を開けた状態)・車内(窓を数センチ開けた状態)など、最低限の換気を確保してください。密閉された狭い空間での長時間連続使用はお避けください。
はい、アルファ化米は袋に水を入れた状態でそのまま加熱できます。袋を開封してHOTPLUS内に入れ、規定量の水を注いで密封・加熱するだけです。
この方法はアルファ化米メーカーも把握しており、自治体の防災訓練でも広く活用されています。日本災害食学会での学会発表でも、この方法で加熱した場合の食味・精神面への効果が研究されています。
※アルファ化米の種類・袋の形状により到達温度が異なります。加熱後に食べられる状態かご確認ください。
MWBはアルファ化米約2食・レトルト約4食・缶飲料3本程度を同時加熱できます。ただし同時加熱量が増えるほど1食あたりの到達温度は下がります。
AFBAFBはアルファ化米3〜4食・レトルト4〜6食・缶飲料や液体ミルク6本を同時加熱できます。ボックス型のため容積が大きく、より多くの食品を効率よく加熱できます。
MWBの場合、注水口を切り取ってカップや容器に注ぎます。再使用時の注意点として、加熱直後の1〜2秒間は中の水が漏れる可能性があります。注水口を指でつまんで押さえてから注いでください。慣れれば問題なく扱えます。
はい、温められます。特にAFB(あったかフードボックス)は高温の水蒸気による加熱方式のため、パックご飯の加熱にも最適です。大手パックご飯メーカーへのOEM供給実績もあります。
MWBでも加熱可能ですが、パックご飯の容器の形状によっては袋への収まり具合が異なります。
出荷時に5年以上の残存保管期限を担保しています。防災備蓄の一般的なローテーション周期(3〜5年)に十分対応できます。
ただし、湿気に弱いため、未開封のまま開封しないでください。冷暗所での保管が理想です。やむを得ず開封した場合は、密閉できる袋や容器に入れてお早めにお使いください。
車内保管は安全性上問題ありません。カセットガスボンベのように高温で爆発・漏洩するリスクはありません。
ただし、性能を維持するため、できるだけ低温・低湿度の環境での保管をお勧めします。夏の車内は高温多湿になるため、長期保管には適していません。トランクへの長期放置は避け、室内への移動をお勧めします。
発熱剤は以下の方法でご購入いただけます。
HP-54(3個パック):全国のホームセンター・量販店・ショッピングモール・防災商社・各社通販サイトなどで取り扱いがあります。個人の方の追加購入・ローテーション補充に適しています。
HP-51_200(200個/ケース):法人・施設向けのBtoBでの販売です。オンラインストアまたはお問い合わせフォームからご注文ください。
オンラインストアで購入 →MWBの加熱袋は3回使用可能です。本体バッグは継続使用できます。
AFBAFBの容器本体(外容器・中容器)は繰り返し使用可能です。発熱剤を交換するだけで継続して運用できます。加速劣化試験により耐久性も確認しています。
はい、可能です。自治体・自主防災組織・避難所管理者の方からのまとめ買いのご相談を承っています。
ご要望に応じて数量・梱包単位についてご相談できます。まずはお問い合わせフォームかお電話にてご連絡ください。カタログ・サンプルのご提供も可能です。
※AFB-83(容器のみ・32個/ケース)は大量備蓄に適したラインナップです。発熱剤(HP-51_200)を別途組み合わせることで、コストを抑えた大量備蓄が可能です。
法人・自治体のお問い合わせはこちら →サンプルのご提供についてはご相談ください。すべてのご要望にお応えできるとは限りませんが、まずはお気軽にご相談いただき、用途・数量などをお聞かせください。担当者よりご連絡いたします。
サンプル請求・お問い合わせ →はい、対応しています。大手パックご飯メーカー・老舗レトルト食品メーカー・大手加工食品メーカーなど、温かい食事の標準化を目指す企業へのOEM供給実績があります。
製品へのロゴ印刷・梱包仕様のカスタマイズなど、詳細はお問い合わせください。
OEM・カスタム製造のお問い合わせ →はい、製品カタログをご用意しています。PDFでのダウンロードをぜひご活用ください。印刷物がどうしても必要な場合は郵送も対応していますので、お問い合わせください。
カタログダウンロードはこちら →国内一般輸送は問題なく対応しています。国際海上輸送については、別途国連規定が適用されるため、輸出先の規制・通関ルールについて事前にご確認が必要です。
海外からのご相談については、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
MWBは湯沸かしにも優れた製品です。水の量によって温度が変わります。
300ml:最高約94℃(約10分)カップ麺・コーヒー・スープに
600ml:最高約88℃(約14分)複数人分の飲み物やカップ麺に
最大1.8L:約50℃(約30分)大量確保・清拭用のお湯などに
※水を少なくするほど高温になり、多くするほど到達温度は下がります。気温・室温により変動します。
はい、液体(スープ・飲み物など)を直接入れて温めることができます。袋型の構造上、液体の加熱にも対応しています。
ただし液体を直接入れて加熱する場合は、開封時に液体が流れ出ないようご注意ください。カップ容器に移してから飲むことをお勧めします。
32個スタッキング収納時の体積は、非スタッキング時と比べて約1/3になります。限られた備蓄スペースを有効活用できるため、大量備蓄が必要な施設・企業に適しています。
※AFB-83(容器のみ・32個/ケース)はスタッキング収納を前提としたラインナップです。
用途によって選択が変わります。
MWBが向いている場合:個人・家庭での防災備蓄、軽量・コンパクトに持ち出したい、湯沸かし・お湯を多用途に使いたい、登山・キャンプなどアウトドアにも使いたい。
AFBが向いている場合:施設・企業・自治体での大量備蓄、複数人への同時提供が必要、繰り返し長期運用したい、スタッキングで保管スペースを節約したい。
迷われる場合はお問い合わせフォームよりご相談ください。
製品選定のご相談はこちら →乾燥剤には複数の種類があります。HOTPLUSの発熱剤に使われているのは「生石灰(酸化カルシウム)タイプ」で、水に触れると大きな熱を発生させます。
一方、お菓子などによく使われるシリカゲルは発熱しません。同じ「乾燥剤」という名称でも仕組みが全く異なります。発熱するのは生石灰タイプだけです。
はい、自治体・企業・学校などの防災訓練での使用実績があります。参加者が実際に体験することで「使い方の習得」と「備蓄の重要性の理解」を同時に促進できます。
体験会の企画・実施についてのご相談もお受けしています。お気軽にお問い合わせください。
防災訓練・体験会のご相談 →お問い合わせフォームよりご連絡ください。製品の選定・導入・OEM・技術的なご質問まで、担当者が対応いたします。
お問い合わせフォームへ →製品の選定・導入・OEM・技術的なご質問まで、担当者が対応します。カタログ・サンプルのご請求も承ります。